選挙

米原市議会議員(と名乗れるのも、あと僅か…)の松崎淳、「米原のまつじゅん」です。

2カ月以上も放置しておりましたが、まぁ、いろいろとありまして、実は明日から米原市長選挙が1週間行われるのですが、それに出馬することになりました。

期待してこのブログをご覧いただいている方には、情報を提供できずにいて申し訳なかったのですが、このブログ、好意的にご覧いただいている方だけじゃなく、アンチな方々も多く見ていらっしゃいまして、必死にあら捜しされるのが面倒くさくて、敢えて更新しないでおりました。すみません。

ネット選挙と言われる時代ですが、これまで自分の選挙以外に、他の議員さん、首長さん、代議士さんなどの選挙も手伝い、ネット選挙を担当してきましたが、正直なところあまり実感がわかないんですよね。

【2013年10月13日告示、10月20日投開票の米原市議選の時のアクセス数のグラフ】

アクセス数が突然伸びるのは投開票日の10/20で、しかも時間帯を見てみると、

【20時にようやく増え始め、ピークは21時】

全然投票日であってもアクセスは投票行動に結びついていないんです。

最近高年齢層にもfacebookが普及してきてるのでちょっとは変わってるのかもしれませんが、2007年頃から使い始めてましたが、いまいち乗り気になれないSNSなので放置してますが、そんなに変わらないのかな、という気もしてます。

いいね!がいくら集まったところで、友達になっているのが米原市内の人ではなく市外・県外だったりするし、それこそ広告を打って米原市限定で配信でもすれば別ですが、ただそれでもその数というのはそれほどでもなかったです。

告示後の選挙期間中であっても、ホームページを見に来ているのは、敵陣営・相手陣営の人が選挙事務所で暇を持て余してネットサーフィンしてるんじゃないかな、というのも多く見られますし、ネット選挙というものに対する意識というのは、それほどじゃなかったりします。

とはいえ、敵であれ味方であれ、見に来てくれるというのは関心をもってもらっているということであり、一番怖いのは無関心でもあるので、それなりに情報発信しなければ、ということで選挙間際になってようやく再開した次第です。

今回の選挙、自分の選挙じゃないですか。他の人の選挙だとなかなか怖くて出来ないことも、自分に責任が降りかかるだけなので試せる、ということで、ちょっと特殊、異常?な選挙というのをやってみてます。あ、「選挙運動」はしてませんよ、事前運動にあたりますから。あくまでも「政治活動」です。というのが公選法のおかしなところ。

そもそも、私自身が政治に対して興味関心はあるし、選挙にも20歳になってから毎回欠かさず投票しに行ってはいましたが、選挙の内側とかいうのには全く関わったことがありませんでした。

確か民主党が伸び始めた頃に、当時住んでた品川は石原慎太郎の息子と松なんとかという民主党が戦っている東京3区で、その時が政治に対する関心が高まった頃でしたね、マニフェストなるものが気になり、貰えるものなら貰いたい、と思って大井町駅まで行ってみたんです。

でも、選挙事務所ってのがどこにあるのかなんて知らず、というか選挙事務所という存在自体も知りませんでしたし、駅前を適当にプラプラしてれば、勝手にバラまいているんじゃないか、という期待を持って行ったのですが、何もなかったのでそのまま帰宅したのを覚えています。

で、自分が実際投票するにあたって何を参考にしたかというと、当然マスコミとかで報じられる政党の情報に加え、本人の選挙公報だったりポスターだったりするわけです。

結局、親の七光りというのがあまり好きではなかったので、民主党に入れたと思うのですが、結構その当時はその程度の感覚で、それが一般的な普通の人の投票行動と一緒かな、という気がしてます。

以前、又吉イエスの腹を切って死ぬべし、みたいなのを書きましたが、実際はそういうのを面白がっているだけで、実際の投票は案外普通に、真面目に考えて投票してます。そういう意味では、実家のある神奈川でも、河野太郎と共産党しかいなかったときは、共産党にも投票したこともありますし。

判官びいきみたいなところもあるんですかね。そういう人が多かった結果、自民党に対する批判票が民主党に流れて、結果政権交代にまで結びついたんだと思いますが、結局のところ、自民党への批判が利権へのバラマキとかいうものに対するもので、それを民主党に一度試しにやらせてみてこらしめよう、というんだったと思います。

しかしそれがとんでもなくて、バラマキ利権の対象が、少なくとも経済効果が期待できる土木建築業界とかそういう批判を集めていた公共事業系から、市民団体系とかいうよくわかんないところだったり、全国民に広く浅くのバラマキに置き換わっただけで、だったら経済効果すら期待できないバラマキやられるくらいだったら、まだ自民党のほうがマシだった、というのでもう一度戻ったんじゃないですかね。

まあ、他にも、原発事故への対応とか、かなり悲惨な状態に陥っていましたし、それに対する反省がないまま、結局のところただの万年反対野党になってしまっただけなので、全国的な凋落傾向というのが止まらないのかという風に捉えています。

で、かつて政治に無縁だった私がそうだったように、政治に対する興味はあるけど、その判断基準というものはどこか、という時に、国会レベルだったら新聞テレビ以外にも、それこそ最近のネットニュースサイト(フェイクニュースじゃ無い方w)とかでも情報収集はできますが、地方自治体レベルとなると、なかなか情報というのも手に入りにくいのかと。

となると、選挙公報、ポスターと、街宣車、というのになりますが、この街宣車、これも自分でやっておりながら言うのも何なんですが、効果あるのかな?と感じることが結構あります。

まず第一に、うるさいし、じっくり聞けずに通り過ぎていくし、ただ何かが来た、と認識できるくらいだし、そこまで効果ない気がしています。

辻立ち演説も実はそうで、それにたまたま出会えることが出来れば聞けるかもしれませんが、そんなの機会、滅多にないし、第一、演説してる人の前でじっくり話を聞くだなんて、熱心な政治信者みたいに思われそうで恥ずかしいし嫌だし。

という風に、最近はすべての候補者がホームページくらいは持ってるでしょうし、調べようと思ったら調べられなくはないけど、実際自分が国政選挙の時に政策とか見るかと言われるとそこまで見てないですし、結局のところ、選挙公報があれば、それだけを基準にするのかな、と考えます。

もちろん口コミとかもあるでしょうし、個人的なつながりがあれば意識もするでしょうが、政治家の先生とつながることなんて以前はありませんでしたし、口コミも、どこかの宗教系の誘いがあったくらいで、普段は政治と野球はタブーでしたっけ?一般的な政治の議論はしても、自分が支持する支持しないというのは言わないので、それほど口コミもないのかと。

さらにポスター。これもずーっと感じてたのですが、ベタなキャッチフレーズと、顔を大きくさらけ出しているのばっかりじゃないですか。とかいう自分も恥ずかしながら大きく顔をさらけ出しているのですが。。。

キャッチフレーズといえば、暮らしを守る、とか、市政を変える、とか、まあ、結構抽象的だったり、実際議員活動をしてきて、そんな明確に政策を打ち出すのも実は結構難しくて、結局のところ悩みに悩んだ挙げ句、ありきたりなキャッチフレーズに落ち着く、というのもわからなくはないのですが。

一応これまでの選挙では、「若者・よそ者・変わり者」というちょっと気を引くフレーズにしましたが、ただこれも本当は「若者・よそ者・バカ者」なんですが、ちょっと刺激的すぎると日和って変わり者に変えたくらい、インパクトという意味では弱かったな、と反省しています。

事務所開き、決起集会、そして出陣式、選挙間際にはまた別の集会もあるし、桃太郎行列でしたっけ?まあ選挙には定番中の定番と呼ばれる行事がたくさんあるんです。

でも、これまで自分はそういうのにかかわらずに投票に行ってましたし、むしろ、政治の世界にどっぷりつかることの危険性みたいなのも警戒していて、そんなんじゃなく、普通の人が選挙に行って、普通に投票したくなるような、そんな政治・選挙の在り方ってのもあっていいんじゃない?という考えが、今回の選挙にあたってずっと考え、悩んできてました。

選挙費用だって、ポスター印刷代や選挙カーのガソリン代とかは公費負担してもらえますが、それ以外にも、表に出てるだけでも軽く100万円を超える金額が選挙の収支報告書とか見ると出てきますし、表に出てこない、裏のお金ってのも結構あるようです。

市議選でも1,000万円使ってるって噂を聞きますし、市長選なら2千万、3千万とかいう、よくわかんない金額を耳にしたりもします。

えー、そういう政治しかないんだったら、自分はやらない選択肢ってのを探してみたいな、というのが正直なところです。

それに、もし自分がそういうありきたりな選挙ではないものを実行して上手く行ったならば、次の選挙からもそういうクリーンな選挙、クリーンな政治ってのを試す人がどんどん出てくるのでは、そうなれば、政治というのがなんだよくわかんないドロドロしたイメージのものから、もう少し自分にも身近に感じられるんじゃないか、そんな淡い気持ちを抱いたりもしています。

もちろん、政治はそんなに甘くない、というきついお叱りの言葉ももらいますが、今回は、自分の選挙なんですよね。失敗したとしても自分が責任をとれば済む話で、他の人の人生を左右するわけではありませんし。って別に負け戦をしに行くわけじゃなくて、当然勝ちにいくわけですが。

おそらく、こんな政治家って、あまりいないんじゃないですかね。議員の選挙だったら泡沫の人とかにいそうですが、自分がこれまで2回選挙をやってきて、最初は7,677票ももらえた、ってことは、有権者の人もちゃんと考えて投票行動にうつってくれたんだな、と思うわけです。

そんなチリ紙交換レベルのしょぼいスピーカー積んだ街宣活動しか出来ず、あとはポスターを自分で貼って、選挙公報ぐらいしかなかったわけじゃないですか。それでも前回の市長選に2,304票少ないだけの数をもらえたんです。

これって、米原市民がすごいんですかね。わけのわからない東京から移住してきた36歳の若造に一票を投じて下さった、その勇気。

それとも、それがごく普通の人の選挙に対する投票行動なんでしょうか。

後援会も一応設けていますが、これまでに2名の市民がこのサイトを通じて入会してもらえただけですし、ネットのアクセスなんて当時は設けてもいなかったですし(政治団体を作ってなかったので出来なかったのですがorz)、組織もない、地盤もない、当然カネもない。前回こそ日本維新の会の看板を背負ってましたが、今回は無所属ですし。

そう、あまり公言してませんでしたが、日本のこころを大切にする党(いまは「日本のこころ」に名前を短くしたらしい)は今回の選挙に出るにあたって、議員なら自分の立ち位置を示すためにも党派色は出すべきだと考えるので政党に入りましたが、首長になると、それこそオール米原で市政発展に努めるべき、と考えまして、離党しました。

議員の選挙では、自民党員だから維新の私を応援できないと言われたこと多々有りましたが、首長でそういうのはよろしくないでしょう。ということで、今は完全無所属です。

普通の人のための政治を実現するために、普通の人でもできる選挙ってのを試してみたい、そんな無茶苦茶な野望をもって、明日からの選挙戦に臨みます。

子供がインフルエンザAにかかって、選挙前日に病院の救急に連れて行ったり、行ってる間に家に大量の雪が降り積もり家にたどり着けず、みたいな、とても選挙前日とは思えない一日でしたが、まあ、泣いても笑っても7日間がいよいよです。

自分もインフル?という気もしなくもない体調で、どうなるかは全くわかりませんが、とりあえず、立候補の意思をここで表明しておきます。