議員活動と政治活動

米原市議の松崎淳です。

アップルの時計が出ましたね。アンドロイドは前からあったので見てましたが。

何年かに一度の電池交換が嫌なのでソーラーの時計が売れるような中で、18時間しか電池が持たない時計なんて、使えるんですかね。そもそも時計自体をしなくなって携帯・スマホの時間表示で代用するようになって10年以上経つので、今更時計をするような生活も考えられないんですけど。

ステッキや山高帽のように昔風のカッコイイ紳士だけがつけるようなグッズに、あと何年かしたらなってしまうような気もしていますが、スマホを見る以上に何か画期的に便利な使い方が出てくると、いろいろと変わっていくかもしれませんね。

これ以上に気になったのが、新しいノートのキーボード。なにか新しそうです。キーボードは人とコンピュータの直接の接点となる重要な装置だと思っていて、HHKとか欲しいなと思いつつ高いのでMSのキーボードばかり使ってます。その時点でこだわってないと言われそうですが、かれこれ20年近くエルゴノミクスなのを使うのにこだわってます。相当マイナーですけどね。

さて、最近議会でちょっと話題になっているのが、しんぶん赤旗問題。当の赤旗新聞でも取り上げられたようですし、はてブ見てると信者支持者っぽい人の発言も見られて面白いです。

【しんぶん赤旗:“「赤旗」は保守政治家も登場” 滋賀・米原 平尾市長が答弁】
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-07/2015030702_02_1.html .

【はてなブックマーク】
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jcp.or.jp/akahata/aik14/2015-03-07/2015030702_02_1.html

【ツイッターも】
https://twitter.com/search?q=http%3A%2F%2Fwww.jcp.or.jp%2Fakahata%2Faik14%2F2015-03-07%2F2015030702_02_1.html

【多分この辺が発端】
http://samurai20.jp/2013/12/sankei/

議場で聞いていたのとだいぶ話が違うのは赤旗の記者が書いたので仕方ないでしょうし、とりあえず市長の集団的自衛権とか従軍慰安婦だとか反原発・放射脳問題についても置いとくとして、一般質問で取り上げる前後に議運でいろいろと話し合っていました。傍聴しながら感じたことは、議員としての活動と、政治家としての活動が混ざっている故に発生した問題じゃないかということ。あ、庁舎内の共産党議員の赤旗購読押し売り(?)問題についてです。

「議員活動」と「政治活動」はなかなか分けて考えるのは難しい話。すべての議員活動は政治的信念に基づいているのかもしれませんし。

しかしここに一定の線引が必要なんじゃないかと思いました。議員が政治活動を行うことは、憲法で保証された思想の自由なのかもしれません。でも何もかもが許されるわけでなく、どこでやるか、の制限はあると思います。ズカズカと他人の家に入り込んで、憲法で保証されているからお前に俺様の政治信念を叩き込んでやる、これはダメですよね。

じゃあ、役場の庁舎内でやることは?というとグレーゾーン。議員が庁舎に行くのは当然認められるし、職員と話すことも必要がある。じゃあ、政治的理念や政党のことを宣伝したり広めようとする、そうすると問題っぽくなる。ここが全国的にも問題となっている赤旗の話です。

おそらく職員の立場からすれば、議員は住民の代表なので、住民の声を聞く意味で議員の話を聞くことは重要である。でも共産党の議員と話していると、住民の声を聞いているのか、党本部の主張を聞いているのかが不明確になることがある、というとこでしょうか。

いやいや、共産党の主義主張をすべて市役所が取り入れるべきだ、という考えであれば何をしても政治活動の自由なのかもしれませんが、職員からすれば住民の代表なのか党の代弁者なのかははっきり区別して欲しいのでしょう。

ある意味これも政治信念の自由でもあるので、職員が共産主義には興味ないと言うのも自由なわけで、しんぶん赤旗の購読を拒否したりできるはずですが、ここが住民の代表としての議員活動か、党人としての政治活動かが明確になっているので断りにくいでしょう。

職員個人の政治思想に対してとやかくは言いにくいのかもしれませんが、とりあえず政党に関する活動に関しては、職員の勤務時間内であったり、役場の庁舎内でやることは、あまり望ましくないんじゃないか、ということをもともとこの問題にはあんま興味なかったのですが、ちょっと考えてみました。

これをじゃあ自分に置き換えてみた時に、例えば学校にお呼ばれした時に、国旗掲揚と国歌斉唱のときにまあ色々あるわけじゃないですか。発狂して諸君は君が代を何故歌わない!と怒鳴りこむつもりはないんですが、そういうようなイメージの政党に一応所属してるわけじゃないですか。

もし自分が教育委員会に対して、法律でも定められていることだし全員で君が代斉唱しましょうなんてこと言ったら、これは政党のための政治家による政治活動になってしまうんですかね。よくわからないです。

この議員活動と政治活動については、実は以前から議運で検討されてきたものでした。ちょっとずれていたので、今回の騒動では取り上げられていませんでしたが。

以前議運で話されていたのは、「議員活動」と「議会活動」の定義付けについて。以前は議会活動は、本会議、委員会などごく一部にしか定義付けされておらず、残りは議員活動とみなされていました。

昔の古き良き時代だったらその程度で良かったのかもしれませんが、近年は議員もいろいろ働くようになりまして、議会の中で議会報告会を開催したりその準備で何度も集まったり、研修や視察に行くにも本当に研修と視察だけで全く娯楽的要素が無かったり、と何かと動きまわってるんです。

これら活動の際に、もし事故等が発生した際に議会活動ではないとしていると様々な問題が生じるでしょうし、ここで一度議会活動の定義付けを見直し、議員個人ではなく議会全体として取り組むことにはちゃんと議会活動と認めましょう、というのがここ半年ぐらいかな、話されてきました。

ようやく方向性が定まり、議会活動とするならばしっかりと市民に公開していこうということで傍聴や議事録の公開基準などもしっかり定め、先日全員協議会で同意されてGoサインが出ました。

こんなところで「議員活動」の範囲を議論していましたが、その時に実は「政治活動」も話していたんです。ただし、議員活動と政治活動は分けにくいだか分けられないとも書いてありましたけど。ここを、もう少し分けて考えたほうがいいよ、という内容でした。

このブログでも、カテゴリーを一応分類しているのですが、全く意識してませんでしたがちゃんと、政党・議会・議員活動というのをわけていました。ざっくり、なんですけどね。

特に写真もありませんので、本会議開会前に撮った写真でも貼っておしまいにします。

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