ミタビ選挙

米原市議会議員の松崎淳です。

全然更新できていなくて本当に申し訳ありません。これから書く内容(や、その他来月のイベントとか、米原市での新しいプロジェクトとか)に日々追われておりまして、いつも言い訳になってすみませんが、ちゃんと市議会議員としての職務も果たしております。いろんなことに果敢に挑戦しております。頑張っております。

さて、昨年2013年の2月17日は、忘れもしない、米原市議会議員補欠選挙の投開票日。私が初当選した日です。そこからもう1年が経ちました。忘れもしない、と書きましたが、すみません、忘れてて、翌日の18日になってしまいました。

2月に最初の選挙、10月に本改選の2回目の選挙、そして今、お隣、長浜市の市長選挙のお手伝いをしておりまして、1年間で3度目の選挙戦を戦っております。

【出陣式での様子(候補者のサイトからお借りしました)。真ん中のマイクを持った西尾孝之長浜市議の後ろにちょこっと写っています】
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今回は自分の選挙ではないということで、多少、客観的に選挙というものを眺めることができています。

1年前の最初の自分の選挙は、ほとんど一人で戦った孤独な戦いでした。5か月前(もうそんなに経つのか…)の2度目の選挙は、維新の看板を背負ったのでいろんな仲間に支えられて戦ってきました。

そして今回、初めて自分がサポートする側に回り、候補者じゃない視点で選挙というものを経験しています。はい、自分が立候補するまで選挙には、投票にしか参加したことなくて、街頭演説を見かけたこともありませんでしたし、通り過ぎる街宣車がうるさいな、と感じていたくらいの、普通の市民でした。

なかなかサイトを更新できずにいた間にも、注目の選挙が取り上げられていました。都知事選。私はもちろん、党の代表が(個人的に)応援していたという候補に注目していました、というわけではなく、政策を観察していたら、田母神さんが一番近かったということです。

別に私は右翼だとか愛国者だとか言うつもりは全くありませんが、投票後の解析を見ていると近頃の若い世代(20代・30代)と近い感覚を持っているんでしょう、この世代は田母神さんを2番目に支持してたようです。いかんせん投票率が一番低い世代なので、開票結果にその声が反映されることはなく、60代・70代の圧倒的な支持をもって、疑惑満載の候補が都知事になりました。

新党改革の資金流用とか、婦人の所属団体の話とか、新都知事を支持された世代の方々は知らないんじゃないでしょうかね。マスコミでは報じられることはありませんでしたから。ここ数年ずっと感じている、マスゴミの恣意的な報道姿勢に対しての疑問がここでも発揮され、なんか気づいたら勝手に「世論」の方向づけをされていたような印象を受けています。

もう一つ。もう一人の党の代表が市長を辞任して、法定協議会のあり方についての方向性を占う戦いに出ることになりました。これもなんだか、一方的な報道が多いですよね。議会の片方の論調ばかりが取り上げられて、一方的な見方で選挙について報じられている。

インターネットインターネット、と都知事選における泡沫候補のなかの筆頭のようなことを言うつもりはありませんが、インターネットが普及したことで、こうしたマスゴミによる偏重報道に対して、しっかりとした判断基準を手軽に入手することができるようになりました。

それ以前からも読書を重ねたりすることで自分の見識を高めることは出来たのでしょうが、メディア・マス媒体に頼らずとも、直接の情報収集が可能になったり、多種多様な情報発信源を拾い出すことができるようになった、それがインターネットを活用する上でのメリットだと思います。

橋下徹の件においては、当人がTwitterで自分の意見を表明しているので、それを読むとなるほど、維新の会の側から見た大阪市議会、大阪府議会、そして法定協議会の様々な問題点というのを認識することができるようになりました。マスコミによる情報の取捨選択というのも必要ではありますが、そこに恣意性が介在することで公平なものの見方というのが出来なくなる弊害があまりに大きく、それを救えるのがインターネットでの情報発信です。

当事者自身による情報発信だけではありません。マスゴミの御用学者とか御用評論家(笑)とかの発言だけでなく、幅広い人々が多種多様な事件についての論評をインターネット上で公開しており、それを万遍なく眺めることで、何が争点で何が判断材料とすべきか、そういったことを浮かび上がらせることができるようになります。

もちろん私が維新の会に属しているから橋下を無条件に信任する、なんて頭の悪いことはしませんよ。自民党・民主党(笑)・共産党のそれぞれの意見もしっかりと確認した上で、筋が通っているのは市長側だな、という判断をしました。

あ、御用学者って書きましたけど、最近の流行だと、原発ムラとかいうのを表現するのによく使われる用語でしたね。そういう意味で使わなくて、ごめんなさい。民主党にも(笑)という字を付け加えてしまいましたが、これもごめんなさい、政権から下野してからいまだに迷走ばかりしているようにしか見えないので、思わずつけてしまいました。

それはさておき、自分の(参加している)選挙ですが、さすがに地方選挙だけあって、マスゴミの本社にいるオエライさんたちの自己満足論評は含まれない、普通の期待通りの報道がなされており、どちらかに偏った表現は見られませんので、あと5日間の選挙戦でもしっかりと同じ土俵に立って、市民のみなさんに対して政策をアピールしていくことができると思っています。

って、さんざんマスゴミマスゴミと書いているので気を悪くされて、適当な論評を加えられたら困りますけど。まあ、隣接市の市議が自分のサイトでキャンキャン騒いだところで気にもしてもらえないでしょうし、そもそも維新自体がものすごい逆風の中に立たされていますので、ある意味慣れてもいるので、ちょっとは平気ですけどね。

一応弁明だけはしておきますか。新聞の取材力というものには非常に敬意を評していて、フリージャーナリストとかがいくら頑張ってもその量には追いつかないと思うので(質に関しては新聞より雑誌の方が深堀りできるように、時間をかければ充実できるので、別枠とします)、だからこそいまだにこのご時世においても地方欄や地方新聞が一大勢力を保ち続けているんだと思います。自分やおそらく若い世代の多くが感じているのは、現場を取材している記者を批判しているのではなく、社説だとか論説委員みたいな現場からかけ離れたところで、社会の公器たる役割を忘れた自己主張だけを繰り返す姿勢について、違和感を覚えるが故に、マス「ゴミ」呼ばわりしている、ということを記しておきます。

もう一度戻って、選挙、です。どうやったら市民のみなさんに政策や思いを伝えられるのか。きっと永遠の課題のような気もします。これがわかったら、誰でも政治家になるでしょう。それがわからないが故に、こうして選挙戦に飛び込んで、無我夢中に動きまわってみるわけです。

対立候補がこれまでに取り組んできた内容とその結果を捉え、その問題点を洗い出し、自分ならどのような対案を出せて何を市民に還元することができるのか。そのためにはどんな手法がいいのか。これを考えながら動きながら考える連日です。

先にも書いた通り、街宣車はうるさいな、と感じてたくらいで、確かに連呼することの効果が批判よりも大きいからこそほぼすべての候補者が選挙カーを走り回せているわけで、一理あるとは思います。

でも、そのいかに大きな音を出したとか、名前を繰り返して刷り込み効果を生み出したとか、そういう選挙ってなんか違う、っていう違和感が大きかったりします。政治家は「決める」ことが仕事なわけで、そのためには決める判断材料としてその人の「考え方」が重要になってきます。そこをしっかりと伝えない限り、市民・住民から託されて「決める」ことの選択理由があやふやになってしまうわけで、特に、高度経済成長期のようにどうやったって経済は右肩上がりにしかならないんだから自民党に任せておけばオッケーみたいな時代はとうに終わっていて、いかにマイナスの負担をお願いしなくてはならないか、なんていうのも政治家の役割になってます。

なので、投票する前に、どの候補者だったら夢も見させてくれるかもしれないけど厳しい現実も見させてくれて、一番まっとうに対処してくれそうなのは誰なのか、それを判断する材料が必要で、それを伝えるのが選挙戦のつとめなんだと思います。

街宣車にも乗り込んでますよ。どういう口述がみなさんに伝わるのか、その試行錯誤の繰り返しです。事務作業をしながらも、いかに伝えられるのかを考えながらの連続です。

といったことを自分のなかで消化しながらも、昔からの「お祭り」としての選挙戦も経験させてもらっています。いかんせん自分の選挙が非常に特殊な、「空中戦」ばかり展開していたので、大勢の人が集まって賑やかに戦術を語り合い、市民の反応を伺い、対立候補の様子を垣間見る、といったのが初めての経験ですので、ちょっと楽しみながら選挙戦に参加しているのも事実です。

劣勢に立たされているという情報もありますが、結構手応えもあったりしてます。それ以前に、無関心というのが大きく立ちはだかっている気もするので、いかにこちらに振り向いてもらうのか、の前にいかに選挙自体に興味を持ってもらうのか、そして投票所に足を運んでもらうのか、も重要な仕事です。

投票を義務化すればいいのに・・・。とボソッとつぶやいてみる。。。

投票しない自由もあるのかもしれませんが、投票に行かないことで一部の人がオイシイ思いをするという事実もあります。それが選挙の無関心に一層の拍車をかけている気もするので、思い切った投票率向上の施策が必要だと思ってます。一応自分は20歳になってから全ての選挙に行ってますので発言権は持ってますし、自分一人で騒いでいても効果ないので幅広く訴えていきたいと思います。

結局今日も何を言いたいのか、明確な目的がないまま書き始めて結果ゴールが見えないまま何となく終わるわけですが、とりあえず市長選の結果は2/23(日)に出ます。それまで、一生懸命頑張ります。

3月議会の一般質問の準備もなかなか進まないんだけど、うん、それも含めて、頑張ります。

あ、忘れてた、都知事選のインターネッ党の人。目立ちたい気持ちもわかるけど、政策を募集しちゃダメだって。政治が決めるために市井の声を集めるのは重要だけど、最終的に決めるのは政治家の仕事であって、決める部分を公募しちゃったら、そりゃポピュリズムだよ。決断する資格があるのか、そして方向性が有権者と合致するのかを判断してもらうのが選挙であって、そこで集めてたら、ただのお祭りにしかならないって。国会前でテント張って騒いでる人たちみたいに、目の前のことだけやってたら、オシマイだよ。