平成25年度米原市一般会計決算を不認定しました

こんばんは、米原市議会議員の松崎淳です。

地域選出された憶えがないのに、浮ついているとか陰口叩かれていますが、ここんところ精神的にすごくヘビーな案件を議会で連日目にして、ちょっと疲れ気味です。先週末は季節の変わり目だからか地元の疲れか議会の疲れからか、39.8度の高熱にもうなされておりました。これで浮ついているとか評価されてしまいますと、他の一部の議員さんたちはお空に飛んでいってしまうくらいなんじゃないですかねぇ。

さて、本日の滋賀夕刊でも早速取り上げられましたし、読売新聞・中日新聞にも本日開催された決算特別委員会の様子を取材していただきましたので、ひょっとしたら明日9/25の紙面でも紹介されるかもしれませんので、議員の立場からも感想を申し上げておきたいと思います。

【滋賀夕刊デジタル2014年9月24日より引用】
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ちなみにですが、「選挙活動費として支給した」のが問題ではありません。

滋賀夕刊の仕組みをあまり理解していないのですが、これは長浜版ということなんですかね。長浜版は月曜から土曜日の夕刊で発行されて、米原版は金曜日だけの発行?新聞をとってないので知らないんですが、チラシと一緒に配布されるのか、それとも単独で配布されるのか(長浜市内の配布バイトがたまに載ってるので、長浜市内は単独配布なんでしょうね)、このあたりの仕組みをしらないままデジタル版だけ契約して毎日見てるのですが、出来たら米原版もデジタル化して欲しいな、と要望をさりげなく書いておきます。

決算特別委員会とは、前年度の各種会計の歳入歳出を決算認定するために毎年9月議会で開催されているものです。昨年もこれに選ばれまして、選挙運動政治活動したいのに、委員に選ばれてない議員さんたちは自由に動き回っているのかな、などとチラッと思いながら決算認定に臨んでいました。もうあの選挙から1年が経とうとしているんですね。

前回の4年間の傾向を見ていましたら、無会派議員は4年間で1度だけ決算委員になっていて、私もせっかくの機会なのでやってみたら、ということでわずか8ヶ月の任期の間際でしたが参加しました。その時もついでに副委員長くらいやったらどうや、みたいな感じで推挙されましたが、任期中でなかった期間の分の審査を副委員長という形で行うのは如何なものかということで去年は一般委員としての参加でした。

今年の決算においても、新人議員が半分いる中で、議員任期前の事案を審査するのは不可ではないが諸手を上げて賛成できるものでもない、ということでベテラン議員さんが多い委員構成になっていました。どういう構成にするのかというのは議会運営委員会(議運)というところで決定するのですが、会派構成を上述の理由から少し調整しました。もちろん来年はこの制約が外れますので、議員数の多い会派からの選出が多くなると思います。

・政策研究会マイバラ:7人 ⇒ 吉田議員(1期)
・創政クラブ:6人 ⇒ 音居議員(3期)・松宮議員(4期)
・清風クラブ:3人 ⇒ 北村喜代信議員(3期)・鍔田議員(4期)
・共産党:3人 ⇒ 藤田議員(1期)
・副議長 ⇒ 前川議員(4期)
・無会派:1人 ⇒ 松崎(2期)←←←←←←←←ここ
(・議長:職務出席、審査には参加するが議決には参加しない ⇒ 的場議長(3期))

【米原市議会:会派構成】
http://www.city.maibara.lg.jp/0000000249.html

この8人の委員構成となり、9月12日(金)、16日(火)、17日(水)の3日間の予定で決算特別委員会が開かれました。議会は慣例で動くもので、普通なら議長経験者とか監査経験者がなるらしいのですが(去年は誰だったかな?ネット上に情報を見つけられませんでした)、今年は異例(本人が言ってるのでそうなんでしょう)の副議長が決算委員長に選ばれ、私は副委員長に選ばれました。

副議長が委員会の役を受けられるのかという点については、議長はダメ(議場で委員長報告する時に、自分が自分宛てにすることになるのでNG)なので当然副議長もそうだろうとみなさん思っていたのですが、実は制約がかかっていない、ということが6月の総務教育常任委員会正副委員長交代劇のときに明らかになり、今回の決算では心置きなく副議長に受けていただき、見事な采配っぷりを見せてもらいました。

週末・連休を挟んで3日目の審査日に、それは発生しました。決算委員会に付託された案件のうち、認定第2号「平成25年度米原市一般会計歳入歳出決算認定について」で、教育委員会に属する生涯学習課の審査に入った時です。(主要施策の成果説明書197ページをお開き下さい、今年のはまだ)

「生涯学習のまちづくり事業」の中の事業実績で、「米原市女性の会活動事業補助 35万円…子育て支援事業、男女共同参画社会づくり事業などに係る事業費の補助を行いました。」のところです。ここに、引っかかりました。

米原市女性の会とは、合併前の旧4町にあった「婦人会」が合併して発足した組織でうんぬん、といったのはそのページでご覧頂ければいいのですが、まあぶっちゃけますが、1年前の選挙の時にはいろんな噂を聞いておりました。女性の会の前会長さんが立候補され当選されたことは周知のことと思います。

女性の会が活動を通じて子育てや男女共同参画といったまちづくり活動に取り組まれることは大変結構なことだと思ってますし、今回議会が問題にしたのはその点ではありません。女性の活用についてはアベノミクスで注目を集めているのはみなさんご存知でしょうし、私も改選前のちょうど1年前の一般質問で取り上げた内容でもあります(議会だよりにその一部が載ってます)。

そこじゃないんです。市から補助金を受けている団体が、政治活動を行っているのではないか、という疑念です。

昨年度の決算を認定するにあたり、このあたりを疑問に持っていた議員が多数いて、先の説明資料の2行だけの報告では、どのような活動内容に取り組まれていたのかが十分に確認できませんでしたので、補助金を受けた結果として市長に提出された「補助事業等実績報告書・事業報告書・収支決算書」の資料請求を決算委員会として申請し、提出された資料を慎重審査しました。

なぜか米原市のホームページで、「交付要領等を根拠とする補助金等一覧」というページが9/19付で公開されています。その中に女性の会補助金というのがあって、米原市女性の会事業補助金交付要領が公開されています。この要領で挙げられている米原市補助金等交付規則はこちら

ちなみに監査委員からの指摘では、女性の会に限らず、こうした補助金に関する規定が、市長の告示が必要な要綱ではなく、告示が不要な要領になっていることへの問題点がありました。恐らくこれがあって決算委があっての話でウェブ公開になったのかな?と邪推もしてますが、情報公開を進めることはいいことです。税金でまかなっている以上、透明性を確保することは自治体の生命線だと思って、いろんなところで情報公開情報公開と言い続けているのは私です。

せっかくなので、H25定期監査等結果報告書のその部分も引用しときます。監査のページでも今年分はまだです。

(問題点)
 今回の定期監査では、事務局において、所管課が交付する補助金のうち、単年度のみに発生したものについては省略し、毎年度予算計上されることが見込まれるもののうち、予算額が300千円以上の補助金(105件、719,374千円)の根拠規定の内容について、市長の告示を必要とする要綱として制定されているか、公益上の目的、対象事業、対象経費、補助金額の算定根拠が明確か、実績報告、効果測定、終期設定の規定が存在するか、形式的な調査を行った。
 その結果、根拠規定が存在しないものが1件、市長の告示を必要とする要綱ではなく、市長の告示を必要としない要領、要項を根拠としている補助金が25件見受けられた。また、対象経費、補助金額の算定根拠が明確でないものや、実績報告、効果測定、終期設定の規定が存在しないもの等が見受けられた。
 補助金は、市民から徴収した税金その他貴重な財源で賄われていることに鑑み、交付に当たっての根拠は、補助金の様式や事務手続の概要を示した補助金規則のみでは不十分である。そのため、個々の補助金の性質に応じて、補助を行う公益上の目的、対象事業、対象経費、補助金額の算定根拠、実績報告、効果測定、終期設定を明確にすべきである。
 要綱ではなく要領、要項としたものであっても、その内容が市民に公開されることが重要である。また、補助金の性質によりこれらの根拠規定がなじまないものについては、補助内容に応じた生理が必要であると考える。

(H25版のP20より引用)

監査委員とは言えど全ての事業に細かく目を通せるわけでなく、それは議会も同じで、今回のように追加で資料を請求したのは少なかったくらいですが、まあ機会がありましたので、女性の会の報告書に関して目を通すことになりました。

そしたらですよ、到底看過できない記述が見つかってしまったんですね。

補助金交付規則で定められている補助事業等実績報告書のうち、「補助事業等の効果」として、「(女性の会から)女性議員を選出できた」と書いてありました。

この一文が問題となり、職務出席の議長を除く決算委員8人中、委員長は採決に加わりませんので7人中、1人(政策研究会マイバラの吉田委員)だけ賛成して、あとは反対、結果不認定となりました。

最初の滋賀夕刊の記事においては、選挙活動費じゃなく、政治活動費だったんじゃないか、というところで紛糾したのです。

補助金の効果として、議員を輩出できた、ということを挙げられてしまったら、それは市民のみなさんの税金の使い道としては容認できるものではなくなります。これは、「政治活動」に該当すると判断せざるを得ませんでした。

みなさん普段「政治活動とは?」を意識されることはないと思います。恐らく普通の行政職員さんもそうでしょう。しかし政治家は異なります。政治活動と選挙活動の線引は常に意識しますし、いつどこで法に抵触するかというのをみなさん意識されながら行動されていると思います。されてない議員さんたちが今ちまたで問題となっているのも事実ですが。

そのお金がどこから出たものか、どういう使途だったのか、それは政治のクリーンさが特に要求される昨今においてシビアに向き合わなければならない問題ですので、政治に携わるものは常に肝に銘じておかなければならないことですが、今回、そこに思いっ切り引っかかる文言が見つかってしまいました。

政治資金に関する総務省のページで、以下のような紹介があります。

政治資金規正法においては、下記の活動を本来の目的とする団体及び下記の活動を主たる活動として組織的かつ継続的に行う団体を政治団体としています。
 (1) 政治上の主義若しくは施策を推進し、支持し、又はこれに反対すること
 (2) 特定の公職の候補者を推薦し、支持し、又はこれに反対すること

補助事業の効果の一番最初に、自分らのメンバーを議員に出来た、とする団体については、政治団体として見るしかないだろう、というのが私の認識です。

この文章で、もし万が一ですよ、「(女性の会から)」の部分さえなければ、先の市議選においては3人の女性候補が出馬され、そのうち2名の議員(もう1人は共産党の女性議員)が誕生していますので、男女共同参画事業を通じて女性議員が誕生したことは、女性の社会進出を促す女性の会の役割を果たした、という解釈も可能でした。それも無理矢理なのは承知ですけどね。

しかし残念ながらそうではなく、特定の候補者のみを支持して議員にすることが効果であったと明言された以上は、ゆるやかな解釈を行うということも出来なくなってしまいました。

こうした「政治団体」に対して、市の補助金を拠出することが果たして認められるものかどうか。それは難しいですよね。多くの議員さんは後援会という名の政治団体を抱えていらっしゃいますが(私も)、この団体が「いや私たちは社会教育団体なんです」と言ったところで何の説得力も持ちません。

今回の決算認定において、支出されたお金が直接的に政治・選挙活動に使われたことがないから認めるべきだという意見もありましたが、例えばですね、後援会活動でどこか(高層ビルとかいいですよね)に研修に行ったとして、その目的は視察であったとか会員間の親睦を図るものであったと言ったとしても、それは来たる選挙のためにみなさん一致団結して頑張りましょう!のための研修旅行でした、ということになると思います。研修自体は政治とか選挙に関係なく見えたとしても、結果としてはその活動すべてが政治家を支援するための後援会活動=政治活動にあたります。

であれば、私も市内の子ども会団体とか連合会とかに声がけして、「米原市の次世代のための育成事業です」として市から補助金をもらえますかね。いえ、おこなっていることは子ども会の活動です、社会貢献活動です、教育事業です、と言い張ることも出来ますが、目論見としては次の選挙で私に投票してもらうための地盤固めに過ぎませんから。

残念ながら私にはそういった後援会活動を行う力がないようで、こうしてブログでつらつら書いて市民のみなさんに米原市政の状況をたまに報告することぐらいしか出来ていません。しかしそのための団体が存在していたら心強いでしょうし、ましてや、市から補助金を35万円も貰えたら、USJとかディズニーランドにでも連れて行っちゃいますよ。

今回の決算不認定は、決して米原市議会として女性の会を攻撃しているのではない、ということは認識していただきたいと思います。議会としてとった行動は、米原市が政治活動を行っている団体に対して補助金を拠出してしまったことに対してノーと言っているまでです。

女性の会の活動に関しては先にも述べましたが、グリーンカーテン事業だとかいろいろな取り組みをされていて、それが本来の活動目的であった子育て支援だとか男女共同参画につながっている分には、特に口出しはしていないでしょう。

政治活動が行われ、仲間を議員にするのが目的になってしまったのが問題なんです。これも、自分たちの活動資金だけで賄っているのであれば問題はなかったんです。そりゃ、一政治家の後援会ですから、どれだけ派手な活動をされたとしても適法な範囲内なのであれば問題ありません。

市の補助金で政治活動が行われた、この一点です。

先週9/17までの3日間で本来終わるはずだった決算委員会を、一週間延ばして本日開催したのも、その影響範囲がどの程度まで及ぶのかを調査するためでした。私は政治資金規正法に抵触するのではという疑念を持ちましたし、他の議員さんは詐欺罪の適用や告発とかそういったあたりまで懸念されている方もいます。

もちろん決算自体が不認定となってしまうことへの影響もあります。法的にも直接的にも、議会が決算を認定しなくても実は問題は発生しません。問題があるとすれば、執行者の「道義的な責任」のみと一般的にはされているようです。

決算委員会でも担当部局より、不適切な文言を十分な認識がないまま受理してしまったことへの謝罪がありました。確かにここが今回の直接的な問題の箇所でもありますが、仕方なかったかもという思いも実はしています。先に述べたように、政治活動とはなんぞやということは一般の職員さんには意識があまりないでしょうから、うっかり見過ごしてしまったのかもしれません。

本質的には政治活動がなされてしまったところにありますので、一概に攻めることも出来ないと思っていますが、難しいところです。

今日のクローズアップ現代でも、「揺れる地方議会 いま何が起きているのか」という話題が取り上げられていました。城崎温泉の「ゥオゥウア゛アアアア」から始まった政務活動費の使い道について。米原市議会のサイトで政務活動費収支報告も紹介されているので見ていただければ米原市議会の状況はお判りになると思います。レシートは多分事務局に行かないと見られないのかもしれませんが、私は中古のiPadを昨年の11月から今年3月までの5ヶ月分5万円の範囲内(5万弱)で購入しました。

書類の電子化によって業務効率化を、ということを一般質問でも取り上げましたし、通常の議会においてもことあるたびにタブレット化の方向になるべく持って行って、行政の議会事務の手間暇を削減して、通常業務に集中してもらえる環境作りを目指しているところです。そのためには自らが使ってみないことには空論ばかりにもなってしまいますし、これまではiPhoneや7インチの中型タブレットは持っていたのですが業務で活用するには一定の大きさが必要であろうということで、ミニじゃない普通のiPadを購入した次第です。

他の会派でも購入されているようですし、少しずつでも議会の意識改革につながる方向にある気がしていますし、そのためにも必要な経費であったとこうして説明できる支出だと思います。見つかった課題としては、もうひと回り大きい、A4サイズがフル表示できるくらいが望ましい気がするのと、やはり高解像度でないと紙の置き換えには違和感を覚えるだろうなという認識が持てました。せめて任期中には一定の方向性を導ければと思ってるとこです。

っていうかiPadも定価だと政務活動費を超えてしまうので中古を買わざるを得ず、政務活動費が高すぎる、とかいう議論は少なくとも米原市には適してないと思ってます。都議会が720万円でしたっけ?そんだけあったら使い道に困るだろうなと今の立場では思いますし、政治家としての自覚に乏しい人は、許されない支出に走って、結果として辞職になったんだと思います。

北海道の千歳市では立候補者が少なくて無投票になったという話もありました。それはそれで当事者側としては羨ましくもあるのですが、月38万円の報酬では議員の成り手がいないと言ってました。ええ、米原市は月27万円ですけどね。

そういう意味では、20人の枠に26人も立候補した米原市はまだまだ元気だと言えますし、議員間や執行部との議論も活発になることで市政を正しくチェックできるようになっている、と考えれば面白いんじゃないですかね。

まあ、残すところは、政治倫理の捉え方になるのかな、とも思ってます。いや、これは決して政治活動ではないと言い張られてしまうとどうしようもないですし、市民への説明責任や道義的責任というのをどう考えているのかを、当事者から市民みなさんに報告してもらえれば、わかりやすいと思います。

してないんです、うっかりでした、今後気をつけます、といった低い次元の話ではなく、なにゆえに決算特別委員会では疑義を持たれ不認定に至ったのか、それをしっかり市民に理解してもらうための努力が必要だと思います。それは自分たちの仲間とか支援者に対してやるだけでなく、市民あまねくだと思ってます。

もう一つ私が感じた疑念をついでに書いておきますと、もし仮に女性の会が女性議員を輩出したことをよしとしたとして、それが女性の会の活動理念を市議会に反映させるだけの目的であれば、筋が通っていた気がします。

というのも、私は維新の看板背負って議員になって、いまだ同志を見つけられずに一人で旗背負って孤軍奮闘しているわけです。背景として、国政で野党として是々非々で戦っている最中に、地方議会で他党と一緒にぬくぬくとしてはいけない、という党の方針があって他の会派に合流することも出来ず、次世代の党になってからもその方針は変わってないので仕方なく一人でいる、というのもあるんですが。

もしですよ、女性の会という一人会派のままであれば、女性の会という社会教育団体が掲げる理念を市議会に反映させることになると思うんです。それが会派に入ってしまったことで、女性の会の考えだけではないところになってしまって、それ故に政治的な動きであると多くの人が認識するに至っているんだと思います。

いずれにせよ、今回はそのかっこ書きがなければ、とか、会派じゃなければ、とかの今思い返すと残念な行動が取られてしまって、もはや後戻りできないところまで来てしまったからの結論ではないでしょうか。もう少し慎重な行動があれば、というのはこの件に限った話ではないんですけどね。

今後の動きとしましては、100条委員会(強力な調査権のある議会の調査組織)の立ち上げとかいう話も出ていますので、このまますんなりいくとは思えない状況になってしまっていますが、まずは決算の不認定に至った経緯について、毎度ながら長々と脈略なく書いてみました。

もし最初から最後までじっくりと読んでいただいたのであれば、感謝いたします。

【開会前の決算特別委員会の会場】
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米原市議会議員の松崎淳です。

本会議で少し触れましたが、8/1をもって私の所属していた「日本維新の会」が分党しまして、私の所属は「次世代の党」になりました。米原市の次世代のための政治にこれまでもこれからも、一生懸命取り組んで参りますので、どうぞよろしくお願いします。その辺りの経緯も、後日ご報告出来ればと思ってます。

今議会で開催される決算特別委員会の副委員長になって、昨日から昨年度平成25年度の決算認定の審議に入ったのですが、この決算委員って、ものすごく神経を使うんです。普段は総務教育の委員会で所管の事案を慎重審査し、所属していない健康福祉と産業建設の委員会は傍聴なので聴くだけで済んでいます。

しかし決算は8人の委員+職務出席の議長で全ての市の所管する事業を精査し、決算認定するに問題がないかをチェックするので、一度終わるとどーっと疲れが襲ってきます。まだ1日しか終わってないのですが、残りの2日間の審査も疲れますが、頑張ります。

さて、タイトルの「畑」。東京に住んでいた頃は土に触れる機会など全くなく、振り返ってみて、自分が最後に土を触ったのは小学校の頃くらいじゃないか、というくらいに接点のないものでした。と、もう一度振り返りましたが、高校の修学旅行で北海道に行った時に、農家民泊体験でトマト農家にお世話になり、支木の整理とかしたかな。まあいずれにせよ、ほとんど縁のないものでした。

それが米原に来てからは、マンション住まいから古民家になり、小さいながらも庭があるわけです。そこでじゃがいもとかプチトマトとか植えて、ミニ家庭菜園を始めてみたんです。トマトはよく近所の人に勝手に食べられたりしてましたけど。

そうしたら、ある種の感動が生まれてきたんです。自分が植えたものが大きく育って、それを食べられるようになる、ということに。そんな当たり前のこと、と思われるかもしれませんが、野菜なんてスーパーで買うもんでしかなかった生活を送ってきてですね、庭先のほんのわずかな土のスペースに植物を育てたら、食べ物ができるんですよ。それはすごいことですって。

自給自足とかロハスとかそういうのに全く興味がなく今もさっぱりありませんけど、田舎に住み始めたら土・畑に触れる機会が出来て、単純に、食べ物を畑で作ってみたいな、と思い始めました。

ようやく、最初の選挙が終わって少し余裕が出てきたので、長年使われてこなかった耕作放棄地を借りてみました。お金は不要と言われ、期間は特に定めませんでした。

【排水路の大掃除から】
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2013/3/25 11:41

当初この畑を借りて、クレソンを育てたいと思ってました。以前所属していて、議員になった途端に頭のおかしい哀れなオジイサンに何故か追い出されてそのまま放置されてるまちづくり懇話会が、近所でわさび田をやってて、そこの面倒を2年間ずっと見てて、まあわさびはあまり成功しませんでしたが、その脇でクレソンが勝手に自生してて、そっちに興味がわきました。

クレソンの栽培をテレビで紹介されているのを観て、三重県の山奥(うちと変わらないくらい)まで行って見学・勉強もさせてもらってきました。クレソンであれば獣害被害もなく、きれいな水さえあればどんどん大きくなるし、この辺だとニワトリの餌扱いされてますが、スーパーとかでは普通に葉物野菜として人気もあるじゃないですか、将来的には商品化にも結び付けられるかもと思いました。また、周辺では取り扱っている人がほとんどいないので、地元の人と競合することなく、新たな特産品にも成りうるとの判断もありました。

あ、最初に断っておきますと、私はもっぱら出来上がった農作物を食べる方に興味があって、畑作業のほとんどは同居人に任せています。草刈りとか力仕事系は時間の許す限り手伝ってますが。なので、ここで紹介しているのは私が手伝いに行った時なので、それ以外にも畑の面倒は見にいってます。

【水路の確認】
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2013/4/4 14:21

元々田んぼだったところのようで、地図でも田んぼになってます。でも今や米を作っている人はいなくなり、水路を使うこともなくなったのか全く水が流れて来てなかったので、地元の親切な方に教えてもらい、水をもらえるようになりました。

【ナントカ草】
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2013/4/4 14:24

一応地元は山野草をウリにしてて、地元の人はそこら辺の雑草という認識だったのが、山野草マニアに人気があるということで大事にし始めたら、共存関係がうまくいくようになってきたとこです。そのお手伝いもしてますが、残念ながら私自身は山野草とか花とかにも全く興味がなく、これが何かはわかりません。教わってはいるのですが、右から左へ受け流してしまってます。ニリンソウなのかな?

【水が詰まりやすいところのチェック】
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2013/4/4 14:28

川の水を引いて水路に水を流しているので、どうしても途中で枯れ葉枯れ木などで水が詰まりやすくなっています。いくつかのポイントを教えてもらい、水が少ない時は掃除するよう親切な方に教わりました。

【川辺に降りてみる】
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2013/4/4 14:30

実際に川から取水している最初のポイントまで行きました。

【取水口】
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2013/4/4 14:31

ここから水を寄せて、集落内の水路に流れるようになっているそうです。

【長年の耕作放棄地をきれいにします】
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2013/4/4 14:38

うちが借りる前は田んぼだったらしいのですが、それをやめてから5年だか10年だか、結構な期間でずっと放棄されてきたところです。ですので最初の写真のように、水路に土砂が溜まりに溜まっていたのでドブさらいから始めました。名前は知りませんが背の高い草(木みたいなの)が倒れて大量に蓄積されていたので、レーキなどを使って根元から切り集め始めました。

農業をやったことない都会の人間ですので、機械を使う発想がなかったんですね、全部人力でやりましたよ。こんなのトラクターとか耕うん機でガーッとやればあっという間なんでしょうけど。機械を買うお金だってなく、カインズでクワとかスキとかを買って始めました。

なお、畑を借りる時に、よく言われるのが農家じゃないと畑を借りて農業をしてはいけない、ということでした。町に住んでると農業は新聞等で見聞きするぐらいなので、そのあたりの詳しいことがわかりませんでしたので、米原市役所の経済環境部・農業振興課(現在は農政課)に行って職員の方に相談してきました。

農業に関してはド素人ですから、トンチンカンなことも聞いてたと思いますが、いろいろと丁寧に説明いただき、農業を生業として行うのではなく、家庭菜園的にやるのであって農業の補助金等を受けないのであれば特に申請や許可などは不要、との回答をもらいました。その時の職員の方の一人が、今は事務局でご一緒させてもらってるんですけどね。

【いっぱい集めて・・・】
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2013/4/4 15:05

【燃やす】
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2013/4/4 15:20

野焼きなんて街中でしようものなら、ヒステリーっぽく怒鳴り込まれるのが相場ですが、これは普通に認められている行為なんですよね。ゴミを焼却しているわけでなく、畑で燃やしているだけなので。もちろん煙が迷惑になるのは承知してますので、風向きが住宅にいかない日時を選んでやってますけど。

こんな地道な作業を何度も繰り返して、少しずつきれいにしていきました。もう何年も使われていない耕作放棄地でしたからね、それは大変でした。

【取水口の掃除などは何度も】
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2013/4/26 14:56

自然相手ですから、よく詰まるんです。なので何度も掃除には行きました。水路が出来た頃の話は知りませんが、使わせてもらっている立場ですので、まあ当然かと。

【目指せ水田化】
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2013/4/27 11:58

クレソンはきれいな水が豊富にあるところに育つそうです。わさび田に勝手に自生してたとこも、伊吹山の豊富な湧き水が流れ出るところなので、大量に育ってました。地元のみなさんからすれば雑草なので、すぐに刈払い機で刈られてしまうので、会長さんに許可をもらって急いでとって食べてました。

クレソンを育てるには、田んぼで全然構わず、視察に行った三重も、休耕田になっていた棚田を再生して、徐々に拡大していっていました。これが上手くいくようであれば、地元にたくさんある休耕田の再生にもつながると思い、まずは実験的にやってみることにしました。

借りた畑は2つですが、これを2反?2枚?って言うんですかね、単位とか全くわかりませんが、そのうち1枚でも実験には大きすぎるので、10年以上持つという波板(畦板?)を買って小さく囲ってみました。こんなのやり方を知るはずもないので、ネットでいろいろ調べて、素人が見よう見まねでやってみた不細工な出来ですが、一生懸命作った水漏れ防止機能です。

【水路から小さな穴を通して水を入れる】
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2013/4/27 12:05

チョロチョロと流れはじめて、よし、これで水田になるぞ、と喜んだのもつかの間、うまく行きませんでした。。。水量が足りないのか、何なのか。高さの問題か、それとも長年放置されてきた耕作放棄地なので地面が硬すぎるのか。でも農機なんてありませんので、これを人力で耕してほぐす必要があるのか…と考えると、絶望に近い形でした。

それを考えると、昔の人はすごかったなと改めて思います。全部人力でここまできれいに整地してきたわけじゃないですか。歴史的に近いところでも、北海道なんかは百年前の話ですよね。農機具によって、農作業というのは革命的に効率化されて、それで都市部の人口を養えるだけの収量になっていったんだな、と遠い目で思わず考えてしまいました。

こうした地道な作業をしていると、隣の道路を走る人がみなさん興味をもってくれるんですね。最初は「何だ?」「誰だ?」から始まり、「何をやってるんだ?」「何を作ろうとしてるのか?」になり、「頑張れよ」「精が出るね」と励ましの言葉をたくさんもらいました。

ちなみに借りた畑は、ほ場整備したような近代的な田畑ではありませんでした。なので放置されてしまったんでしょうね。川沿いにずっと田畑が続いているのですが、日当たりとか水はけとかの条件のいいところはまだ一部、地域の住民の方が自家用に野菜などを作られているところです。うちは一番シモを借りたので、何でこんな条件悪いところでやるの?とも声をもらってました。

畑をやっている人は少ないとはいえ、1時間に何台かは通るくらいのアクセスがあるところで、いろんな人に声をかけてもらいましたね。そこで顔と名前をはっきり覚えてもらったってのも何人もいましたし、引っ越してきた最初の最初から世話になってる今の区長様にも何度も声をかけていただいてました。

【水が・・・】
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2013/5/15 11:29

条件の悪いところを借りたので、道路にも近く、路上の石が大量に落ちてくるところなんです。なので砂利をよけるのも毎度の大変な作業だったんですが、水路に水が流れてこないんですよね。水路の分岐点を教えてもらって、ここを開けておけばいいよと親切な方々から言われていたのに、開けても開けても、すぐに閉じられてしまって、水が来ないんです。

ココらへんで少し感じました。ああ、これが田舎か。

水利権の争いは、古い町史を見ててもわかりますが、昔からの争い事で、ムラ(今の集落)同士の戦いもかなりあったようです。感じると同時に、これは諦めるしかないなと判断しました。開けても開けても、水を少なくされるのではなく、完全に閉ざされてしまうということは、そういうことなのかな、と。うちが開ける時も、まさかこちらに全開にして既存ルートを閉ざすなんてことはしませんよ。直径30cmくらいの蓋を5cm程度開けて分けてもらうくらいです。

こちら側とすればあくまでもお借りしている立場ですし、ましてやヨソ者なわけじゃないですか。むやみやたらに権利主張して、これまでの集落でのしきたりとか伝統みたいなものを壊してしまったら申し訳ないですよね。水が確保できないのであれば、他のものに切り替えるしかないか。残念でしたけど、そう決めました。

【いろいろ準備はしてたんですけどね】
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2013/5/15 11:29

ススキ?カヤ?が至る所にあって、根深く邪魔になってたので、一つ一つ丁寧に草刈機でやっつけて、燃やして根までなんとかやっつけようとしたり、何とか以前のような姿(見たことはないので、想像ですけどね)にしたいと、いろいろと頑張ってました。

っていうか、うちは田舎に引っ越す以上は、出しゃばっちゃいけないと思って、相当控えめに地味に暮らしてるんですけどね。争い事を起こさないように常に気をつけてましたし、集落の行事には誘われれば常に参加してみなさんとお会いするようにしてたし、事前に調べずに田舎に来るわけないじゃないですか、かなり慎重に動いてきたつもりです。なので水でやられても黙ってましたし。

できるだけ自然に溶け込めるようにと努力してましたけど、同時にいた隊員はいきなりムラの財産について口出ししたりして、ひどかったですね。口では美辞麗句並べてましたが、結局もう元に帰ってしまいましたし。

【強力な助っ人、登場】
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2013/5/20 15:13

ここで救世主が現れました。まさかこの土地の再開墾を、手作業のクワとスキではやれないだろうと思っていたら、隣の集落の方が見るに見かねてか、耕うん機を貸してくれました。

【使い方を教わる】
130520152041
2013/5/20 15:20

【見てると簡単そう】
130520152129
2013/5/20 15:21

【でもやると相当難しい】
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2013/5/20 15:27

特に女性には少しサイズが大きかったようで、扱うのが難しかったようです。

【すごい!30分でこれだけ耕せた!】
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2013/5/20 15:52

【懸案だったクレソン用スペースも耕してみる】
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2013/5/20 15:52

【条件の悪い土地なので時間がかかる】
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2013/5/20 16:35

水はけも悪いし、南には高い木があり、西には工場跡もあって日差しも少ない。とにかく条件が悪いというのは最初から聞いていた話で、隊員当時にも、集落支援員の方から、あの川沿いは日差しが足りないしひどいところだから、わさびみたいな日差しを好まない作物ぐらいにしか向かないよ、って言われていたぐらいです。

【体力も限界に】
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2013/5/20 16:54

【とりあえず終える】
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2013/5/20 16:55

機械だから楽かと言えば、楽は楽。でも、機械を動かしたり回したりとでとても体力を使う。しかも畑仕事を趣味的に始めたばかりで体力もろくにないし、あまり長時間はできませんね。お年寄りの方の草刈りなんかを見てると、ものすごい省力的に動いて、でもきれいにきれいに刈れているのを見ると、ああいう風に無駄なく作業したいな、と見習いたいとこです。

【周辺の草刈りも】
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2013/5/27 11:35

うちの畑への進入路のとこの写真ですが、その後ろで、林道の草刈りもしてるんです。最初は気づいてなかったんですが、刈った方がいいと指摘され、旧道からうちの畑のだいぶ先まで、やれる範囲で草刈りし、道路にはみ出ないようにしてました。こういうのは誰がやるとか明文化されてないのでしょうが、集落の美観などを考えたら、みんなでやるものなんでしょうね。勉強がまだまだ足りないので、日々教えてもらうことばかりです。

【水がちょっとずつ入るようになりました】
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2013/5/27 17:23

クレソンは常時豊富な水が流れているのが重要なのですが、水が常に得られないのであれば、せめて水門を少しでも開けられている間だけでも溜められるだけ溜めておいて、それで育つ作物に切り替えることにしました。問題が発生したら、即座に解決できるようにする。大学で徹底的に叩きこまれた、問題発見・問題解決の考え方は、いまでも身についてるようです。

【肥料もまいて土壌を改良する】
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2013/5/28 9:36

【土砂さらいも毎回欠かせず】
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2013/5/28 10:56

【借りてから2ヶ月かけてようやく畑、復活!】
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2013/5/28 11:28

色々と暗中模索しながら頑張った結果、こんなに時間はかかってしまいましたが、ようやく畑らしい姿になりました。これでいよいよ、何を植えようか、考えるのが楽しい時になりました。長かった!疲れた!でも、こんな小さな面積でも、自分たちが愛情込めてやったから、満足度も達成感もバッチリでしたね。

ちなみに、右奥は川上になるのですが、ここもしばらく前までは畑をしてたらしいのですが、ここも放棄地になってしまっていました。借りた畑よりは直近まで使われていたからか、水路も比較的キレイでしたし、水も取り入れやすそうだし、いずれうちの畑が上手くいったら、少しずつ広げていけるようだといいよね、と話していました。

【ところが・・・】
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2013/6/7 18:09

市議会議員って、結構時間がないんですよね。。。任期わずか8ヶ月で当選しましたが、ようやく認知度も高まってきたのか、議員としての仕事も増えましたし、地元・地域の仕事も増えたし、畑に関わる時間があまり取れなくなってきました。。。

【手前の水田コーナーも、奥のきれいに草刈りしただけで耕していないところも・・・】
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2013/6/7 18:13

うっすらと雑草が生えてきてしまいました。

【結局1ヶ月が過ぎ・・・】
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2013/7/13 9:24

【一面がボーボーに・・・】
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2013/7/13 9:24

何も出来ないまま、月日だけが流れてしまい、特に肥料をしっかりやったところは雑草も生い茂ってます。一応こんにゃく芋は懇話会のイベントでもらったのを何年もかけて庭でやってたので、こっちでもわずかばかり畝を立ててやってましたけど。

元々何年も放置されていたところですので、いくら表面的に耕したとしても、根まではやっつけられてないかったんです。これを何度も何度も繰り返すとかなり改善されるらしいのですが、どうにもこうにも時間が取れず。

自給自足の仙人生活もいいのかもしれませんが、別にそういうライフスタイルに憧れているつもりは全くなく、むしろ毛嫌いしてるくらいなので、趣味とか片手間で野菜を作るよりは、市議としての活動、そして現金収入が得られる本業を優先せざるを得ません。

この辺がテレビで観てた、「人生の楽園」の生き方とは違うところで、早期退職で割増された退職金で余裕があったり、年金生活をスタートしているようなリタイア世代とは異なり、これからの子育ても必要だし生活も必要だし将来設計も必要だし、みたいな世代だと農作業に掛けられる時間と労力が違いました。専業で農業するには知識も資金も足りないですし、意欲もありませんし。

【夏の雑草パワーはすごいですね・・・】
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2013/8/20 16:36

きれいに整備したところが、わずか3ヶ月でこの有り様。雑草の力はハンパないです。

【水田ゾーンもこの状態】
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2013/8/20 16:36

【もうお手上げです・・・】
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2013/8/20 16:37

結局、去年は何も出来ずに畑が終わってしまいました。。。

【とりあえず来年(今年)に向けて】
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2013/11/13 9:56

選挙も10月にありましたのでその後も何もすることが出来ず、結局11月にまでなってしまいました。。。

残務処理と敗戦処理の気分でしたが、去年は3月に借りてからのスタートで出遅れたので、そうしないためにも、冬が来る=雪が降る前に枯れた雑草の処理に努めました。当初同じ、地味で地道の作業の繰り返しで、枯れた雑草を集めては燃やし、ひたすらきれいな畑にするための努力ですよね。

【で、結局6月orz】
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2014/6/2 14:42

昨年の反省も踏まえて、今年は出来る範囲で制限しようということで耕すエリアも絞り込み、手の届くところで身の丈に合った畑にすることにしました。

しかし私がですね、2月の長浜市長選に始まり3月のセツブンソウ祭りと議会、4月からずっと議会報告会の作業などに追われてしまい怒涛の議員生活を過ごすこととなり、全く畑に関わることが出来ませんでした。その間も同居人が仕事の合間を縫ってコツコツ作業をしてくれたので、5月の時点でここまで仕上げてくれていました。写真はようやく出来たから見てきて!と言われてやっと見に行けた時のです。

このエリアは民家も少なく、獣害被害も結構あるところです。上の8月の写真は、イノシシに掘り起こされた地面も写っていますが、であればこそ、獣害被害に合いにくい作物を選ぶ必要もありました。電気柵とか設けるほどの畑でもないですし、獣害対策で期待された人が新しく来たのに、結局既存の行政指導と何も変わるところなく地域の期待を大きく裏切って全く役に立たなかったところですし、こんにゃく芋とか、ケモノが絶対に食べないものを中心に植えました。

今年はようやくですが、植えるところまでは行きました。ちゃんとマルチを張って、雑草対策もしましたし。

【がっ・・・】
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2014/8/18 10:53

7月にはドイツ人のスポ少交流事業で人を預かることになり、その世話と、どうにもならない余計な問題を起こされたりで時間を取れず、また8月からは諸般の事情でさらに動きにくくなり、この有り様です。

写真には以前から借りている耕うん機が草に埋もれていますが、ある時から動かなくなってしまって持ち主さんから後で取りに行くと言われてそのままになっているのですが、ないとどうにもならないので、かなり貧しい家計状況の中から頑張って、家庭菜園用のミニ耕うん機を購入してそれで耕しました。小型なので女性でも扱いやすく、結果として小さくなったエリアですが畑が出来上がって作物も植えたのですが、雑草の中に隠れる形になってしまってます。

これって、鉄屑扱いされちゃうんですかね?所有権も放棄してないし、そもそも人様からとやかく言われるシロモノではないはずですが、地位のある方がいい加減なことを言われても、甚だ迷惑なんですけど。もしかしてこの人も、虚言癖のある人・・・?はっ、周りの評価はどれもあてはまるものばかり。。。

【水田エリアも、その奥の未開墾エリアも】
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2014/8/18 10:53

特に奥のほうが耕していなかったこともあり、うちが借りる前の状態に近い形にまでなってしまいました。一応カヤ?とかの手入れはしてあるので、うちの畑よりも立地条件よくて耕作放棄期間が長いところよりはだいぶマシな状態ではありますが、まあ、荒れているは荒れていますね。

とはいえ、手前の水田エリアには、水を確保できないなりの対応として、マコモを実験的に植えてみています。マコモとはイネ科の植物で、中華料理の高級食材として使われている、ということを米原市役所の経済環境部・農林振興課に以前所属していた職員さんから教わりました。道の駅で売られているのをみて、買って食べてみるとこれが結構美味しく、しかもこれだったら豊富な水流は要らず育てられるので、今後はこれでいこうかと進めていたところです。タケノコみたいな、もっと上品な感じで結構いけるので、みなさんも見かけたらぜひ試してみてください。

水田エリアには畦板ガードがありますし、まあ去年設置したばかりですので、まずはこのエリアから来年はスタートしようか、と検討を始めていました。マコモに関しても事前に調べて、専門書を購入したり、近隣で育てている方もいるので勉強しましたし、これも同じく三重県の、菰野町というところがマコモで町おこししているところで2年以上前から注目してましたし、小さいところから取り組もうということで去年から2年に渡って準備してきました。

写真にもはっきりと、雑草に紛れがちですが、中央やや左下のところにマコモの特徴的な細く長く伸びる葉が見えてますよね。これが大きくなって食べられるようになったら、うれしいな。子どもにも去年から成長段階をずっと見せてきて、これ絶対美味しいから秋には収穫して一緒に食べようね、と約束もしてました。まあ、写真では見難くなってますが、自分が借りている畑で、自分で植えて作物を育ててますから、これだけでもだいぶ大きくなったと、嬉しいんですよね。

職員さんから教わったわけですから、他にも地域指導されてるわけですし、こんなの見たことない知らないとは言えないんですけど。もし言ってたとしたら、組織の問題です。追及しなくてはなりません

ところがです。。。

【きれいになってる】
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2014/9/11 17:51

こども園から、近隣の方の家に書類を届けるように言われてきました。まあ、保護者でもありますので、小学校とかの書類を別の近所の子に毎回届けてもらっていたこともあって、届けにいったわけですよ。

えっ?行政の下働き?

っていうか、役場の対応っておかしくない?子どもの通学路から外れたところに園児・児童に書類を届けさせるって、ありなのかい?たかが82円の切手1枚をケチるために、そんなことさせるのは、おかしいと思ってます。明後日の決算で指摘し、82円がどうしても足りないようであれば、着払いにするとか、園児・児童にしっかり手当を支給するとか、、、じゃなくて、必要最小限の通信費はケチるなと言いたいとこです。教育現場は妙な節約意識があって、違和感がありますので。

まあそれはともかく、区長様に運動会のお誘いの手紙を届けてから、せっかくうちから遠いところまで来たので、ママが大事に育ててるマコモ見に行こうかと子ども連れて行ったわけですよ。どれだけ大きくなったかな。もう美味しく食べられるくらいに成長しているかな、って。

そしたら、一面がきれいになってるんですよね。

何か以前、同居人が畑をきれいにしなくては、とドクターストップかかっている中で心配してるのは耳にしてたので、無理して作業をしてきたのかな?と思って写真だけ撮って家に帰り、忘れてて何も聞かずにいたんです。

今この写真を見ると、あれ?うちの水田ゾーンは?とか不思議な光景が広がっていますね。

【えっ??????????????????????????】
2014-09-11_232656
2014/9/11 23:26
http://www.ibukifarm.com/2312/の画面キャプチャ)
えっ?

えっ?

えっ??

( ゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ

(;゚д゚)

(つд⊂)ゴシゴシ
  _, ._
(;゚ Д゚)

ええええええええええええええええええっ??????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????

つ・づ・く


誤解させてしまっていたら、すみませんね

米原市議会議員の松崎淳です。

もう2ヶ月も経ってしまいましたか。選挙、負けてしまいましたね。残念です。今後の行方が気になるところですが、あそこまで国に喧嘩売っておいて、売られた側の心象がいかがなものですかね。気が向いたら、またこの選挙について触れるかもしれません。

選挙って、ものすごい消耗するんですが、知事選の後は隣の長浜市の市議選もあって、途中お見舞い等で離れましたが、怒涛の7月が過ぎ、8月にようやく、久方ぶりの気が休まる時間があったかなと思いきやなだれ込みで9月に入り第3回定例会で議会が始まり、先日一般質問が終わったところです。

今日もこれから決算委員会が始まり、これは普段の委員会の範疇のみならず、米原市政すべてを眺めるのでこれまた神経が磨り減る3日間になります。昨年も決算委員に選ばれましたが、まさかの今年も選出されまして、いつもの様に精一杯務めるところです。

議会ではその間、総務の副委員長を抗議辞任したり、議会報告会のまとめ報告書を仕上げたり、まあ色々とありましたが、いずれ詳細は書くつもりです。

世間もしっかりと動いていて、オボ何とかさんの博士号って何なんだとか、ベネッセの流出の犯人と姓が一緒だったり、もう一件同姓の事件があった気もしますし、昨日はアサヒが全面降伏もしましたね。社長が辞めて済むレベルではないとも思いますし、反原発報道がバイアスに満ちていたことも証明されましたし、とまあ、ブログ更新を止めていた間も書こうかと思っていたネタがたくさんありました。

更新が止まった直接的な理由は、使ってたノートパソコンが壊れ、デルのに買い替えて配送を待っている間にひと月近く経ってしまい、そのまま放置のパターンですが、何から書き始めて復活しようかと考えていた矢先に、眠れなくなるような事態発生、でこうして書き始めてます。

いじめってあるじゃないですか。大津市の事件で滋賀県のイメージも低下しましたが、市内視察した際もままあるようで、その対策は今議会に上程された条例などでもフォローしてこうとしているわけです。

今回はそれとは別で、大人のいじめ。っていうか、山口県周南市の連続放火殺人事件みたいな、田舎のいじめなのかもしれませんが。

私自身はいじめた経験もいじめられた経験もあります。あまり弱いタイプじゃないのでいじめられる側にいたつもりはないんですけど、イギリス帰りの帰国子女なんて、格好のターゲットですよね。英語の先生にまでひどい扱いされましたし。それ以来、学校の教師というものに信頼は置けなくなってしまってるんですけど、それはまた別に。

いじめる側って、それほど意識してないのかもしれないですね。私もプールでじゃれあってるつもりだったのが、される側からはいじめと認識されたわけで、指導員からこっぴどく怒られまして、それ以来気をつけるようになりました。

まあ、詳しくはまだ書きませんけど、今回はそんなような話なわけですよ。このブログ見ている人からは、田舎のいじめ受けてるの?と心配されることが結構あるように、既にここでも書いてたのかもしれません。ここに書くことでストレス発散して自分では覚えてませんが。

一応言っておきますが、自分から喧嘩を売ることはほとんどないと思いますが、売られた喧嘩は買いますよ。売ってきた以上は、相応の責任がありますからね。しっかりと尻を拭ってもらうまでです。

じゃれているとか、ちょっとちょっかい出してるだけのつもりかもしれませんけど、勘違いとか誤解されると困るのですが、こっちは遊びで暮らしているわけじゃないんでね。人生、賭けてきてるって前も言いませんでしたっけ?中途半端に絡まれてもうざいだけなので、飛んでるハエは叩き落としますよ。

具体的なアクション取られましたので、相応の対応を始めるだけです。

自分でもまあ、目立ちたいわけじゃ決してありませんが、とくにこの世界では目立たなきゃならない時もあるじゃないですか。選挙なんて選んでもらってなんぼですから、誇張はしませんが、自分のアピールできるところは精一杯する。

そんなところが叩かれやすい理由だろうなとは感じていますが、政策とか考え方を叩かれるのは構わないわけですよ。それが政治ですから。そういうところはしっかり議論すべきとこですから。右やら左やら、保守やらリベラルやら、まあ言葉の定義は相変わらずわからないのでこの辺にしときますが、路線の違いはいくらでも議論したらいいと思います。

しかし今回は、どうもそこじゃないようなんですよね。近くの集落のアワレなおじいさんと同じ臭いがしてます。自分の生き様みたいなところにネチネチと絡んでくるようなクソウザさ。

ねたみ?やっかみ?であれば尚更憐れですね。惨めですね。人生もゴールが見えてきたくらいの時に、年下の若造に対して見せるみっともない姿。あんたの人生は他にもっと自慢できたり誇れるものはないんかい?

こういうのを影で散々言われているのは承知で別にどうでもいいんですけど、今回は、っていうか今回も、か。肩書やら名前を公開して来られてますんで、繰り返しになりますが、叩き返しますので。

議員の仕事を仰せつかってますので、米原市政のために日々励んでいるつもりです。そりゃ24時間365日考えているわけじゃありませんが、人並み以上に頑張ってはいるつもりです。

議員の政務活動費が叩かれているご時世ですが、県議みたいに年間数百万円ももらってれば怪しい使い道も出てくるでしょうが、米原市議、年12万円ですよ。この夏は市庁舎問題と、空き家再生・人材育成の視察に行ってきましたが、それでもう半分消えました。メディアやネットで調べても出てこない情報を求めて必死に動いてますけど、そこまでしないと市政に向き合えないわけです。

これ以上馬車馬のように働けと言われると、この報酬ではやっていくのも精一杯で、その他の収入が得られるように動かざるを得ないわけじゃないですか。

それに歳もまだ40前で、定年退職後のような悠々自適な生活を送れるはずもなく、それこそ生きるのに必死なんですよ。

そこを潰しにかかりに来られたら、そりゃたまったもんじゃないですよね。生きるための正当防衛ですよ、戦いますから。じゃれあいなんかじゃありませんからね、いじめられる側からすれば。

というのを以前もどこかで見たことがあるようなないようなですが、残念ながらボールを投げてきたのはそちらですので、しっかりとお返しします。

待っててくださいね。

こんな陰湿な話で本当にすみません。もっと面白い市政情報や政治の話もしたいのですが、この田舎らしいいじめ問題があるからこそ、地方の過疎化、若者の流出・流失があるような気がしてて、そこに風穴を少しでも開けてほしい、みたいなことは選挙中に何度も聞きました。

おそらく私に期待されているのはこういうとこだと思いますので、敢えて書きました。そのうちもっと別の楽しい話題も提供します。願わくば、この問題が一部地域だけの問題であってほしいところです。

しかし本当に、こちらが遊びで田舎暮らししてると思われていたようであれば、申し訳ありませんね。誤解を与えてすみません。遊ばれても困るんですが、本気なんです。マジなんです。大人ですから。ガキじゃねえんだよ。