外国人観光客向けの公衆無線LANの維持経費

こんばんは、米原市議会議員の松崎淳です。

早いもので、2期目に当選してから丸2年が経過し、折り返しとなりました。

この2年間はみなさんにどう評価されるでしょうか、みたいなことを来週ぐらいに発行される議会だよりの編集後記に書きました。ちょっとでも議会だよりに興味持ってもらえたら、と思って時事ネタを一つ埋め込んでおいたので、ぜひご覧ください。

【米原市議会:市議会だより】
http://www.city.maibara.lg.jp/category/6-3-0-0-0.html

私自身の反省材料としては、このブログの更新が滞り過ぎてるのが第一です。しっかりしたのを書きたいと思って身構えてしまって、結局余裕ができずに書けないというケースが多いので、しっかりしてなくても、自分で完全に消化しきれてなくても、更新頻度を優先していきたいと思う、三日坊主でした。

さて、巨人の監督に由伸がなるかも、ってすごいですよね。大学の同期生が、巨人の監督ですよ。どんだけおっさんになったのか。

と気になって調べたら、私の記憶の最初に残ってる巨人の監督は、王貞治助監督で、って監督じゃありませんが、王さんは41歳で助監督、44歳で監督だったようです。それに長嶋茂雄も38歳で監督、ということで年齢的にはそうおかしいわけでもなく、順当に歳を重ねただけなんですね。

甲子園の高校生が年下になったり、横綱が年下になったり、と自分の年令を感じさせる節目は度々やってきます。ちなみにドルジが最初の年下の横綱で、初めての年下のアイドルは観月ありさとか安室奈美恵あたりです。巨人の監督で年齢を感じることになりましたが、次はどんなのが来るでしょうか。

ふと気になったニュースが。

【日経:北海道への外国人客、情報はネットで 無線LAN環境に不満】
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO92988630Z11C15A0L41000/

最近ひそかにですね、米原市の奥伊吹スキー場をですね、京都から1時間ちょいのスノーリゾート、なんていう風に外国人観光客向けにPRできないかな、ということを考え始めてます。ここ、最近すごいんですよ。来場者数が毎年過去最高を更新してて、新しい施設もガンガン導入されてるし。

北海道のニセコとかが人気なのはわかりますが、結構遠いじゃないですか。スキーだけに来る人も多いんでしょうが、せっかくジャパンまでサイトシーイングに来たんだったら、キヨートーでトラディショナルなジャパンにも触れてほしいところです。そのキヨートーから、新幹線で1駅、そこからシャトルバス1本で雪国のゲレンデに行けちゃうんです。

これってすごいと思います、っていつも言ってる気がしますが、交通の要衝・米原って単に乗り換えスポットってだけじゃなくて、京都や名古屋からの利便性の高さも含んで言ってて、このメリットを米原は十分に活かしきれてないだけで、潜在能力は全国レベルで行けるぐらいだと思ってるので、要は売り出し方、情報発信力の活かし方でいかようにもなるもんだと思ってます。

「雪」に着目した一般質問を以前やりましたが、って改選直後でしたか、一連の流れの中でやってますが、うーん、やっぱ議会だよりの文字数制限1,080字ではあまり伝わりにくいですね。このブログで、一般質問のやり取りなんかも掲載して、どういうことを行政・執行部と議論してるか、載せたいです。

で、この無線LAN環境に不満、というのが引っかかったのですが、野良電波とかにも期待してるような電波乞食のために、税金投入して整備するのは、どんなもんでしょう。

だって、外国に旅行に行ってネットを使いたいと思ったら、自分で回線環境を用意するのがまず基本でしょう、ということ。日本人が海外に行くのにも、無線ルーターの貸出を成田や関空でもやってるし、ドコモとかのキャリアも一日単位で現地の提携会社の利用できるプランもあるし、向こうの空港についたら旅行者用SIMだって売ってるし、そんな10年前じゃないんだから、ネットを使おうと思ったらいかようにもできる時代になってます。

最近アベノミクスの二発目の一環か、携帯料金下げろとか言われている中で、格安スマホに注目が集まってきてます。実は私も2ヶ月前にMVNOにMNPして相当出費を抑えられるようになりましたが、このMVNOも訪日観光客向けのSIMカードを売ってます。

【こんなのとか】

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MVNOは、防災無線の置き換えの関係で調べてたこともあり、後でまとめたいと思ってます。

7日間で3,200円って、そんなに高くないでしょ。4年前にイギリス行った時は、調べるのが面倒でソフバンの海外プランを使ったけど、そんときは1日1,500円くらいだったと思うし、それに比べたら1日500円未満で使えるんなら、しかも今は円安、外国から見たら日本は安いわけで、アメリカ人感覚だと27ドルなんで2,700円位、ヨーロッパ感覚なら24ユーロで2,400円くらい、イギリス人なら17ポンドで1,700円くらいの感覚で使えるんだから、値段の問題では無いはず。

だとすると、めんどくさいが理由かもしれないけど、外人からすればSIMカードの交換とかって日本よりはるかに日常的で、2Gの頃から当たり前のようにやってたからそれも違う。

となると、単にフリーライダー、ただでネットを使えたらラッキー、って人を相手にするっていうことになる。これは、どうなんでしょう。タダのクレクレ星人たちは、要望に際限がないので、いつまでも付き合ってるわけにはいかない。

それに何より、その維持費はどうすんのよ、って話。米原市でもフリーのWi-Fi環境をって話はたまに耳にするけど、クレクレ星人のために市の税金使ってやるの?これはちょっと違うでしょ。

喫茶店とかファストフード店で無償で提供するのは、客商売のサービスの一環として、飲み物代とかどっかでちゃんと費用は回収されてくるもの。しかし行政が設置すると、このコストパフォーマンスとか費用対効果みたいな概念がスポッと抜け落ちがち。

補助金にタカる人たちみたいな感じで、クレクレ、もっと寄こせ、の連続。この補助金問題については、最近気になることがあったので、これもまた後日書いてみたいと思います。

米原市内に、まずは30カ所くらいから、とスタートしてみても、設置するのに1カ所3万円で90万円とか、これが市内の業者に落ちるからいいだろ、みたいな話も聞くけど、それお前の金じゃないだろ、無線ルーター設置をヤマダ電機に依頼するなんてどんだけ情弱なんだよ、という話。

さらに月々の通信費だって月に3,000円としても全部で9万円、1年間だと108万円にもなる、かもしれない。基地局だって5,000円の安物ルーターとかじゃないんでしょ、5万円の30カ所で150万円、みたいな、ズッブズブな流れにもなりかねない。

国の補助を活用をって言ってもだいたい初期投資とか最初の数年しか見てもらえず、結局あとは自治体で丸抱え、なんて話は実はよく聞く話で、こういうところで議会のチェック機能が必要なところかもしれません。

なんか爆買いブームだし、アベノミクスだし、インバウンド対策必要だし、ってこのビッグウェーブにみたいな空気に乗って走ってしまうと、まずいよね。

だいいち、自分の携帯代が高くて、他の支出を切り詰めちゃって景気が悪くなる、とか言ってるさなかに、外人様のためなら無償でタダ電波を用意しますよ、なんてやっちゃダメ。って12月議会とかに出てきたらどうしよう。

外国人観光客とか、普通の観光対策にしても、米原市という現在の特性を考えると、旅慣れた人向けを優先した方がいいということをこれまでもずっと言ってきてます。言わばアーリーアダプターみたいなので落とすお金も最初は少ないし人数も限られるかもしれないけど、長浜みたいな観光地と同じことしてもダメで、適性にあったプランが必要になります。

若者ヨソ者変わり者って出てきましたが、もう5年近くになります。学者さんでもコンサルでもない単なる外部目線ではなく、住み続けている住民の感覚で持って物事を判断するように、特に最近はそう意識してるところです。

あまりまとまりがありませんでしたが、最後に写真。

今回の議会だよりでは庁舎問題を扱って、予定地の写真を撮りましたがいまいちわかりにくく、自由通路の写真にしました。せっかく撮ってきたので、そのわかりにくい庁舎予定地の写真でも載せておきます。

【米原市米原1016】
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